政府発表の統計情報をまとめています。より詳細な情報を確認したい方は、政府統計の総合窓口(e-Stat)、もしくは各府省等が公表する統計データをご確認ください。
孤独・孤立の実態把握に関する全国調査の概要(人々のつながりに関する基礎調査)
調査の目的
この調査の目的は、日本国内における孤独や孤立という現象の実態を明らかにし、各府省が行っている関連する政策や施策の基本情報を収集することです。この調査は、統計法(平成19年法律第53号)に基づいて一般統計調査として実施されます。
調査の対象
全国の16歳以上の居住者を対象とし、無作為抽出法によって選定された20,000人の個人を含みます(選定には住民基本台帳が使用されます)。
調査内容
- 孤独に関するポイント
- 孤独感の評価(UCLA尺度または直接の質問に基づく)
- 孤独感の継続期間
- 過去のライフイベント(孤独感に影響を及ぼしたと考えられる出来事)
- 孤立に関するポイント
- 家族や友人とのコミュニケーション方法と頻度
- 社会活動への参加状況
- 政府機関やNPOからのサポートの受け方
- 他人へのサポート意識
- その他関連ポイント
- 外出の頻度と目的
- 行動の範囲
- 日常生活での不安や悩みの有無と内容
- 不安や悩みを相談する相手の有無とその内容
- 不安や悩みに対する感情
- 身体と心の健康状態
- 現在の生活満足度
- 新型コロナウイルスの影響によるコミュニケーションと生活の変化
- 個人属性に関するポイント
- 年齢
- 性別
- 配偶者の有無
- 世帯の構成と居住人数
- 教育と雇用の状況
- 住居の形態
- 世帯の年間収入
- 経済的な生活状況
集計対象数
この調査における集計対象数は、次のとおりであった。
性別
人々のつながりに関する基礎調査における男女比は、男性5,179(26.2%)/女性5,936(52.9%)となっている。
全体 | 男性 | 女性 | その他 | 無回答 |
11218 | 5179 | 5936 | 71 | 32 |
100.0 | 46.2 | 52.9 | 0.6 | 0.3 |
年齢
人々のつながりに関する基礎調査における年齢割合は以下のようになっている。最も多いのは70~79歳の18.8%となっている。
全体 | 16~19歳 | 20~29歳 | 30~39歳 | 40~49歳 | 50~59歳 | 60~69歳 | 70~79歳 | 80歳以上 |
11218 | 324 | 890 | 1233 | 1732 | 1905 | 1912 | 2110 | 1110 |
100.0 | 2.9 | 7.9 | 11.0 | 15.4 | 17.0 | 17.1 | 18.8 | 9.9 |
孤独感を感じている人の割合
令和4年と令和3年の孤独の状況について、「しばしばある・常にある」と「時々ある」のカテゴリに注目すると以下のことがわかります。
孤独感の程度に関するデータから、令和4年において、「しばしばある・常にある」カテゴリでは4.9%、「時々ある」カテゴリでは15.8%の割合がありました。一方、令和3年の同じカテゴリでは、「しばしばある・常にある」が4.5%、「時々ある」が14.5%でした。これにより、令和4年と令和3年の両年間で、「しばしばある・常にある」および「時々ある」割合にわずかな増加が見られます。
調査の有効な回答率は、令和4年が56.1%、令和3年が56.6%でした。
孤独の状況(表)
しばしばある・常にある | 時々ある | たまにある | ほとんどない | その他 | 無回答 | |
令和4年(n=11218) | 4.9 | 15.8 | 19.6 | 40.6 | 18.4 | 0.6 |
令和3年(n=11867) | 4.5 | 14.5 | 17.4 | 38.9 | 23.7 | 0.9 |
「UCLA孤独感尺度」に基づく孤独感スコア
以下は、孤独スコアに関するデータをスコアの高い方を優先してまとめたものです。
孤独スコアの評価によると、令和4年と令和3年の両年間で孤独度が高いとされるカテゴリは次の通りです:
- 7~9点(時々ある)カテゴリ:
- 令和4年:41.6%
- 令和3年:37.1%
- 4~6点(ほとんどない)カテゴリ:
- 令和4年:37.0%
- 令和3年:37.4%
- 10~12点(常にある)カテゴリ:
- 令和4年:7.1%
- 令和3年:6.3%
- 3~1点(決してない)カテゴリ:
- 令和4年:13.5%
- 令和3年:18.5%
両年間の比較から、孤独スコアの分布にはわずかな変化が見られます。有効な回答率は、令和4年で56.1%、令和3年で56.6%でした。
孤独スコア割合(表)
10~12点 (常にある) | 7~9点 (時々ある) | 4~6点 (ほとんどない) | 3点~1点 (決してない) | 無回答 | |
令和4年 | 7.1 | 41.6 | 37.0 | 13.5 | 0.9 |
令和3年 | 6.3 | 37.1 | 37.4 | 18.5 | 0.7 |
年代別の孤独感を感じている人の割合
全体的に、孤独感が「しばしばある・常にある」と回答される割合は4.9%ですが、年齢層ごとにみると、以下のような変動が見られます。
- 若年層(16~19歳): 「しばしばある・常にある」が5.2%、一方で「時々ある」が17.3%で、孤独感を時折感じる傾向がみられます。
- 20~29歳: 「しばしばある・常にある」が7.1%、「時々ある」が19.9%となり、孤独感がやや増加しています。
- 30~39歳: 「しばしばある・常にある」が7.2%、「時々ある」が19.2%となり、若干の増加がみられます。
- 40~49歳: 「しばしばある・常にある」が5.9%、「時々ある」が17.7%で、やや低めの割合となっています。
- 50歳以上: 年齢が上がるほど「しばしばある・常にある」割合は減少し、一方で「時々ある」割合が上昇しています。
このように、年齢が上がるに従って「しばしばある・常にある」感覚が減少し、「時々ある」感覚が増加する傾向があります。この傾向から、特に高齢層において孤独感を感じる頻度が減少していく傾向があることが示唆されます。
年齢 | しばしばある・常にある | 時々ある | たまにある | ほとんどない | 決してない | 無回答 |
---|---|---|---|---|---|---|
全体 | 4.9 | 15.8 | 19.6 | 40.6 | 18.4 | 0.6 |
16~19歳 | 5.2 | 17.3 | 15.4 | 33.6 | 28.4 | – |
20~29歳 | 7.1 | 19.9 | 20.9 | 31.2 | 20.9 | – |
30~39歳 | 7.2 | 19.2 | 19.5 | 35.0 | 19.1 | 0.1 |
40~49歳 | 5.9 | 17.7 | 20.7 | 38.3 | 17.2 | 0.1 |
50~59歳 | 6.2 | 17.6 | 22.4 | 38.4 | 15.2 | 0.2 |
60~69歳 | 3.9 | 14.1 | 19.9 | 44.2 | 17.7 | 0.3 |
70~79歳 | 2.7 | 10.9 | 17.6 | 47.2 | 20.0 | 1.5 |
80歳以上 | 2.3 | 14.8 | 17.2 | 44.9 | 18.6 | 2.3 |
(再掲)20~64歳 | 6.2 | 17.9 | 21.0 | 37.2 | 17.5 | 0.1 |
(再掲)65~74歳 | 3.3 | 11.7 | 17.9 | 47.2 | 19.3 | 0.6 |
(再掲)75歳以上 | 2.2 | 13.4 | 17.6 | 45.5 | 18.9 | 2.3 |
年齢階級別孤独感スコア
年齢別で見ると、孤独感が「しばしばある・常にある」割合は、16~19歳では5.6%、20~29歳では10.2%、30~39歳では9.8%、40~49歳では8.8%、50~59歳では8.5%、60~69歳では5.6%、70~79歳では4.9%、80歳以上では4.1%となっています。
一方で、「時々ある」割合は、16~19歳では38.9%、20~29歳では42.7%、30~39歳では48.3%、40~49歳では48.1%、50~59歳では46.2%、60~69歳では39.1%、70~79歳では34.0%、80歳以上では34.8%となっています。
これにより、年齢が上がるほど「しばしばある・常にある」感覚は低下し、「時々ある」感覚が増加する傾向が強調されます。また、高齢層においても「時々ある」孤独感が比較的顕著になることが示唆されます。
回答者数(n) | 10~12点(常にある) | 7~9点(時々ある) | 4~6点(ほとんどない) | 3点(決してない) | 無回答 | |
---|---|---|---|---|---|---|
全 体 | 100.0 | 7.1 | 41.6 | 37.0 | 13.5 | 0.9 |
16~19歳 | 100.0 | 5.6 | 38.9 | 34.3 | 21.0 | 0.3 |
20~29歳 | 100.0 | 10.2 | 42.7 | 34.0 | 12.9 | 0.1 |
30~39歳 | 100.0 | 9.8 | 48.3 | 30.3 | 11.0 | 0.6 |
40~49歳 | 100.0 | 8.8 | 48.1 | 31.1 | 11.7 | 0.3 |
50~59歳 | 100.0 | 8.5 | 46.2 | 33.1 | 11.9 | 0.4 |
60~69歳 | 100.0 | 5.6 | 39.1 | 41.9 | 13.0 | 0.4 |
70~79歳 | 100.0 | 4.9 | 34.0 | 43.1 | 16.4 | 1.5 |
80歳以上 | 100.0 | 4.1 | 34.8 | 43.1 | 14.9 | 3.2 |
(再掲)20~64歳 | 100.0 | 8.6 | 46.0 | 33.2 | 11.8 | 0.3 |
(再掲)65~74歳 | 100.0 | 5.6 | 35.1 | 42.8 | 15.6 | 0.8 |
(再掲)75歳以上 | 100.0 | 4.0 | 34.3 | 43.5 | 15.4 | 2.8 |
男女、年齢階級別孤独感
男性の場合、全体的に「しばしばある・常にある」割合は5.1%で、それに対して「時々ある」割合は15.7%です。年齢層ごとに見ると、特に20~29歳の男性で「しばしばある・常にある」感覚が6.7%、「時々ある」感覚が16.8%と高まる一方、80歳以上の男性では「しばしばある・常にある」感覚が1.9%、「時々ある」感覚が13.3%と低下しています。
女性の場合、全体的には「しばしばある・常にある」割合が4.6%、「時々ある」割合が15.9%となっています。20~29歳の女性では「しばしばある・常にある」感覚が7.1%、「時々ある」感覚が22.3%で顕著に増加しており、70~79歳の女性では「しばしばある・常にある」感覚が2.0%、「時々ある」感覚が10.0%と低下しています。
このように、年齢と性別によって「しばしばある・常にある」および「時々ある」孤独感が変動する傾向が見られ、特に若年層や高齢層で異なる経験があることが示唆されます。
年齢 | しばしばある・常にある | 時々ある | たまにある | ほとんどない | 決してない | 無回答 |
---|---|---|---|---|---|---|
男性 | 5.1 | 15.7 | 18.8 | 41.1 | 18.6 | 0.7 |
男性/16~19歳 | 3.1 | 18.1 | 11.9 | 33.8 | 33.1 | – |
男性/20~29歳 | 6.7 | 16.8 | 20.9 | 33.9 | 21.7 | – |
男性/30~39歳 | 6.8 | 17.5 | 19.3 | 37.4 | 19.0 | – |
男性/40~49歳 | 5.9 | 17.6 | 21.1 | 39.5 | 15.7 | 0.1 |
男性/50~59歳 | 7.3 | 18.6 | 21.7 | 36.9 | 15.3 | 0.1 |
男性/60~69歳 | 4.3 | 14.3 | 18.4 | 44.8 | 18.0 | 0.2 |
男性/70~79歳 | 3.5 | 12.1 | 15.8 | 45.8 | 20.9 | 1.8 |
男性/80歳以上 | 1.9 | 13.3 | 16.6 | 47.6 | 18.2 | 2.5 |
男性/(再掲)20~64歳 | 6.6 | 17.4 | 21.0 | 37.9 | 17.1 | 0.1 |
男性/(再掲)65~74歳 | 3.8 | 12.7 | 16.4 | 46.6 | 20.0 | 0.6 |
男性/(再掲)75歳以上 | 2.1 | 13.2 | 15.6 | 46.9 | 19.4 | 2.8 |
年齢 | しばしばある・常にある | 時々ある | たまにある | ほとんどない | 決してない | 無回答 |
---|---|---|---|---|---|---|
女性 | 4.6 | 15.9 | 20.3 | 40.3 | 18.3 | 0.5 |
女性/16~19歳 | 5.1 | 17.1 | 18.4 | 34.8 | 24.7 | – |
女性/20~29歳 | 7.1 | 22.3 | 20.9 | 29.8 | 19.9 | – |
女性/30~39歳 | 7.9 | 20.1 | 19.2 | 33.2 | 19.5 | 0.2 |
女性/40~49歳 | 5.9 | 17.8 | 20.4 | 37.3 | 18.5 | 0.1 |
女性/50~59歳 | 5.1 | 16.3 | 22.9 | 40.2 | 15.2 | 0.2 |
女性/60~69歳 | 3.5 | 13.9 | 21.2 | 43.6 | 17.6 | 0.3 |
女性/70~79歳 | 2.0 | 10.0 | 19.3 | 48.3 | 19.1 | 1.2 |
女性/80歳以上 | 2.6 | 16.1 | 17.8 | 42.8 | 18.8 | 1.9 |
女性/(再掲)20~64歳 | 5.9 | 18.1 | 21.0 | 36.9 | 18.0 | 0.1 |
女性/(再掲)65~74歳 | 2.8 | 10.7 | 19.5 | 47.7 | 18.5 | 0.7 |
女性/(再掲)75歳以上 | 2.1 | 13.8 | 19.3 | 44.5 | 18.5 | 1.8 |
男女、年齢階級別孤独感スコア
男性と女性の孤独感に焦点を当てると、以下のようになります。
男性の場合、全体的には「しばしばある・常にある」割合が7.8%で、「時々ある」割合は42.7%です。年齢別でみると、20~29歳の男性で「しばしばある・常にある」感覚が8.8%、「時々ある」感覚が47.0%と増加しており、80歳以上の男性では「しばしばある・常にある」感覚が3.9%、「時々ある」感覚が37.3%となっています。
女性の場合、全体的には「しばしばある・常にある」割合が6.4%で、「時々ある」割合は40.7%です。20~29歳の女性では「しばしばある・常にある」感覚が11.2%、「時々ある」感覚が39.8%で高まりを見せており、80歳以上の女性では「しばしばある・常にある」感覚が4.2%、「時々ある」感覚が33.1%となっています。
このように、性別や年齢によって「しばしばある・常にある」および「時々ある」孤独感に違いが見られ、特に20~29歳の男性と女性で孤独感が顕著になる傾向が示唆されます。
回答者数(n) | 10~12点(常にある) | 7~9点(時々ある) | 4~6点(ほとんどない) | 3点(決してない) | 無回答 | |
---|---|---|---|---|---|---|
男性 | 100.0 | 7.8 | 42.7 | 35.5 | 13.3 | 0.7 |
男性/16~19歳 | 100.0 | 5.6 | 36.9 | 35.0 | 22.5 | – |
男性/20~29歳 | 100.0 | 8.8 | 47.0 | 29.5 | 14.7 | – |
男性/30~39歳 | 100.0 | 10.4 | 45.6 | 31.6 | 11.7 | 0.7 |
男性/40~49歳 | 100.0 | 9.7 | 47.8 | 31.5 | 10.6 | 0.4 |
男性/50~59歳 | 100.0 | 9.6 | 47.3 | 30.1 | 12.7 | 0.2 |
男性/60~69歳 | 100.0 | 6.7 | 39.9 | 40.8 | 12.1 | 0.5 |
男性/70~79歳 | 100.0 | 6.2 | 37.2 | 39.5 | 15.9 | 1.1 |
男性/80歳以上 | 100.0 | 3.9 | 37.3 | 43.5 | 13.0 | 2.3 |
男性/(再掲)20~64歳 | 100.0 | 9.3 | 46.4 | 32.1 | 11.9 | 0.3 |
男性/(再掲)65~74歳 | 100.0 | 7.2 | 37.0 | 40.2 | 15.0 | 0.6 |
男性/(再掲)75歳以上 | 100.0 | 4.1 | 37.8 | 41.6 | 14.3 | 2.1 |
回答者数(n) | 10~12点(常にある) | 7~9点(時々ある) | 4~6点(ほとんどない) | 3点(決してない) | 無回答 | |
---|---|---|---|---|---|---|
女性 | 100.0 | 6.4 | 40.7 | 38.2 | 13.7 | 1.0 |
女性/16~19歳 | 100.0 | 4.4 | 41.1 | 33.5 | 20.3 | 0.6 |
女性/20~29歳 | 100.0 | 11.2 | 39.8 | 37.7 | 11.2 | 0.2 |
女性/30~39歳 | 100.0 | 9.1 | 50.2 | 29.5 | 10.9 | 0.5 |
女性/40~49歳 | 100.0 | 7.9 | 48.5 | 30.6 | 12.7 | 0.2 |
女性/50~59歳 | 100.0 | 7.2 | 44.9 | 36.2 | 11.2 | 0.5 |
女性/60~69歳 | 100.0 | 4.5 | 38.5 | 42.8 | 14.0 | 0.3 |
女性/70~79歳 | 100.0 | 3.6 | 31.4 | 46.2 | 16.9 | 1.9 |
女性/80歳以上 | 100.0 | 4.2 | 33.1 | 42.8 | 16.2 | 3.7 |
女性/(再掲)20~64歳 | 100.0 | 7.9 | 45.7 | 34.2 | 11.8 | 0.3 |
女性/(再掲)65~74歳 | 100.0 | 4.1 | 33.5 | 45.3 | 16.2 | 0.9 |
女性/(再掲)75歳以上 | 100.0 | 3.7 | 31.7 | 45.0 | 16.3 | 3.3 |
孤独感に関する仮説とデータによる検証
現代日本において孤独感は、学生や若者世代の孤独感を要因とした自殺や事件、老人の孤独死に代表される社会問題として問題視されています。ここからは、孤独感を加速させる原因として、以下3点を仮説として設定し、上記でまとめた統計結果と照らし合わせてその確からしさを検証していきます。
【仮説】日本における孤独感の原因
①少子高齢化
②都市化
③デジタルテクノロジーの普及
①高齢化により家族や友人との関係が希薄になったことが想定されます。②都市化により単身赴任や核家族化が進み、親との別居や人間関係が希薄な環境での生活が孤独感に影響を与えていることが想定されます。③デジタルテクノロジーの進化により、SNSやインターネットを通じた交流が増える一方で、リアルな交流の機会が減り深い関係性が得られなくなっていることが想定されます。
①上記の年齢階級別の調査を確認すると、男性で最もの孤独感を感じやすい年齢は30代、女性については50代となっている。また、最も孤独感を感じる割合が低いのは男性で80歳以上、女性で70代となっており、少子高齢化による影響は感じづらい。②③については別の切り口での調査による考察が必要なので別の機会に持ち越す。