政府発表の統計情報をまとめています。より詳細な情報を確認したい方は、政府統計の総合窓口（e-Stat）、もしくは各府省等が公表する統計データをご確認ください。

自衛隊施設（土地）の地域別分布の状況

概要

我が国の防衛政策に関する内外からの理解を深めるために、自衛隊施設（土地）の現状情報がまとめられており、これには自衛隊施設の地域別の分布パターンや用途ごとの面積などが含まれています。これらの情報は、出版物において図や表を作成する際の基盤として活用されています。

担当機関名	防衛省
課室	大臣官房企画評価課

考察

提供されたデータは、自衛隊施設（土地）の地域別分布に関する情報を提供しており、各地域の面積およびその割合を示しています。北海道、東北、九州、東海（中部）、関東、その他の各地域が、日本国内における自衛隊施設の配置を担当しています。

北海道は、全体の42%に相当する460 km²の面積を占めており、最も広い地域として確認されています。その次に、東北地域が13%の面積で147 km²を占めており、九州も同様に13%の面積で143 km²を占有しています。

東海（中部）と関東は、それぞれ10%の面積を持っており、面積は107 km²および104 km²です。この地域分布によって、中部地域と首都圏の防衛施設がバランスよく配置されていることが示されています。

その他の地域は、合計12%の面積で137 km²を占めています。このカテゴリーには、日本国内における他の地域に該当する防衛施設が含まれています。

これらの地域別の面積割合の合計は、1,098 km²に達し、日本国内全体の防衛施設の配置面積を示しています。地域ごとの割合が明示されているため、自衛隊施設の地域的な分布の傾向やバランスを理解するのに役立つ情報となっています。

地域別分布	面積	割合
地域	km2	％
北海道	460	42
東北	147	13
九州	143	13
東海（中部）	107	10
関東	104	10
その他	137	12
合計	1,098	100

自衛隊施設（土地）の用途別分布の状況

考察

提供された情報によれば、自衛隊施設（土地）の用途別面積分布が以下のように示されています。施設の用途ごとに、面積とその割合が示されています。

演習場が全体の74%に相当する813 km²の面積を占めており、最も広い用途として確認されています。自衛隊の訓練や演習活動に幅広く利用されていることが窺えます。

飛行場は全体の7%にあたる81 km²の面積を占有しており、航空作戦や訓練に使用されていることが示されています。

営舎は5%の面積で56 km²を占めており、自衛隊員の宿泊や業務活動に関連する施設を指しています。

その他の用途は、全体の13%にあたる148 km²を占めています。このカテゴリーには、上記の用途に当てはまらない施設や機能が含まれているものと思われます。

これらの用途別の面積割合の合計は、1,098 km²で、日本国内全体の自衛隊施設の用途に関する分布を示しています。用途ごとの割合が示されているため、自衛隊施設の機能的な配置の特徴や重点領域を理解するのに役立つ情報となっています。

用途別	面積	割合
用途	km2	％
演習場	813	74
飛行場	81	7
営舎	56	5
その他	148	13
合計	1,098	100

在日米軍施設/区域[専用施設]の施設数、面積

考察

提供されたデータによると、自衛隊施設（土地）は3つの区分に分けられます。全体の自衛隊施設数は76箇所で、その総面積は262,610千㎡です。これは全体の100%を占めます。

本土（沖縄を除く）の自衛隊施設は45箇所あり、その総面積は78,084千㎡です。本土の施設は全体の29.73%に相当し、国土（県）面積に対しては0.02%です。

沖縄には31箇所の自衛隊施設があり、その総面積は184,525千㎡です。沖縄の施設は全体の70.27%を占め、国土（県）面積に対しては8.09%です。

こうした区分別データを通じて、全体の自衛隊施設のうち本土（沖縄を除く）と沖縄の施設数や面積、それぞれの比率を把握することができます。

区分	施設・区域数	面積 （千㎡）	全体面積に　　　占める割合	国土(県)面積　　に占める割合
全体	76	262,610	100%	0.07%
本土（沖縄を除く）	45	78,084	29.73%	0.02%
沖縄	31	184,525	70.27%	8.09%